kagyoのブログ

日々生きていく力(ちから)を生業(なりわい)としたい、ブログ

長期テーマ


今日は野村春眠さんの

サラリーマン出家騒動記、講談社

今回もひかれたレールを

踏み外してもそこにはそこに

世界がひらけててなんとか

なるんだよというお話

出家して年月を経てまた戻ってきて

作家として社会で生きることもできる

セミリタイアしてサラリーマンに戻る

何かに囚われない

たぶんこれが自分の人生を生きる

Key Point なのでしょう


12/13 火

カ業

長期テーマ


今回はヤマザキマリさんの

ムスコ物語、幻冬舎

音楽家のお母さんとの関係と併せて

すんなりではなく、

かなり行き当たりばったりに見える

生き方の末に漫画家、作家となった

ご本人の生き方とその影響を受けた

息子さんの生き方、人生の選択が

ただいい大学に入っていい会社に入って

それでなんだったんだろうと思う

今日この頃の僕には凄く羨ましく映る

成功者だから言えるのかもしれないけど

この世の中、そんな方にハマらなくても

飢え死にすることは無いと確信が持てる

この年からでも思いっきて

生き方変えてみようと思えたきっかけの本

会社員続けるより一歩踏み出した方が

意外と心理的安全も得られることを悟る

という意味でセミリタイアとは

非常に親和性が高いと思う


12/10 カ業

長期テーマ(自分の人生を自分で描く)


ブログを開始した時に書いた

「労働をやめる、タバコをやめる。。。」

よりも大きなテーマの様にも見えますが。。


矢萩多聞のエッセイ

「美しい ってなんだろう」

エッセイでありながらも充分

一つのものがたり、


ミッドライフクライシスの

ように立ち止まったときに大人が

感じる、世間と自分との違和感


多聞さんは幼き頃に敏感に

感じ取り、自分の人生を描いてきた

このエッセイはその物語


学校教育の時点で

僕たちは既に何か大きな力の

姑息な考えのもとに作られた

世間の正確な歯車を作る手法に

はめ込まれてきたのか〜と


そこまでの政治的、思想的な

主張をされている訳ではないが、

小学生の娘さんの目線で

多聞さんの経験、当時の感情を

なぞることで


本来生まれてきてここで

生きているのってこういう

ことだったんだな〜。

今からでも少しずつでも

変えて入れるかな〜と

感じさせてくれる


矢萩多聞さんの作品を

知ったのは川内有緒さんの

本に出てきたから


その川内有緒さんが

本屋大賞ノンフィクション本大賞に

選ばれたとのこと


多くの人に、

特にこの世間に少し

疲れている人たちに

もっとこの人たちの

作品が広まって欲しいと思う


11/13 日曜日、まだまだ自分の時間はある

カ業