kagyoのブログ

日々生きていく力(ちから)を生業(なりわい)としたい、ブログ

長期テーマ


今回は少し違う角度から、

「自分の人生ってなんだろう」を

見直してみたくて

「小さい宇宙をつくる」

藤本順平さん著、幻冬舎エデュケーション

人間も植物も石も空気も全てが

素粒子という目に見えない

小さな粒(最小単位)によって

宇宙に共通する法則のもと

この世に存在するという話

今ここに生きていることに

意味があり、それに従うなら

やりたいように心地よく

全てに感謝して日々をむかえれば

いいんだなと思える

アインシュタインに始まる

原型は100年前にほぼ確立されていた

決して新しいとは言えない高度な物理のお話

未だ我々大衆はニュートンの

万有引力の法則の域の知識でとどまる

一つ視点を変えれば

人間ひとりひとりが必死で悩んだり

人を出し抜いたり、いじめたり

地球環境に配慮している

つもりになったり、、、

自分の意思でやっていると

思っていることの全ては

もともと重さも持たない

その小さい粒の動きの結果でしかなく

我々にあるのは認識することだけ

みんな何か共通の意思のもと動いてる

とも言えるような

大いなる意思であったり

神様のような祈りの対象であったり

哲学や宗教、禅ともつながるような

表象世界を生きる我々には

なかなか見えない部分のお話を

こども達にもわかる言葉で伝えてくれる

貴重な本だと思う


12/28水 早朝

カ業